Amazonページから大田区立図書館の蔵書判定を行うスクリプトがChromeで動作した

蔵書判定を行うスクリプトを公開しています。
仕組みはGreasemonkeyという、見ているページを操作するブラウザ機能を使用しました。私がプログラムしたスクリプトを入れるとAmazonMediaMarkerを表示中に、バックグラウンドで図書館にアクセスして蔵書判定を行い表示する、というものです。

これまではFirefox上でしか動かなかったのですが、最新版のChrome上では動作するようです!
私が確認したChromeのバージョンは、"16.0.912.63" 2011/12/18現在。
AmazonMediaMarkerをお使いで、かつ、大田区立図書館や千代田区立図書館をご利用の方には便利な機能だと思います。

プログラム公開は、以下のページです。

なぜ以前のChromeでは動かなかったか

前に理由を調べたことがあります。

私のスクリプトでは,上記の「GM_xmlhttpRequest」機能で,図書館(つまりAmazonとは別ドメイン)に蔵書の問い合わせを行っています.私のスクリプトに限らず,蔵書判定を行うには別ドメインへの問い合わせが必須です.Chromeではこの機能が未サポートなのでうまく動いていないようです.

蔵書判定スクリプトはGoogle Chrome 2.0ではまだ動かせないようです - fuji70の日記

最新のChromeではクロスドメインGM_xmlhttpRequestがサポートされたのかな? そうなら今まで動かなかったグリモンスクリプトでも動くものがかなりありそうですね。

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