シルバーウィークは渋滞でした
シルバーウィークの渋滞は大変でした。
22日午後6時現在で▽東名高速道路上り・大和トンネル(神奈川県大和市)で約55キロ▽東北自動車道上り・矢板インターチェンジ(栃木県矢板市)で約41キロ▽上信越自動車道上り・藤岡ジャンクション(群馬県藤岡市)で約40キロ−−の渋滞となった。
シルバーウイーク:Uターンラッシュ、東名で一時55キロ渋滞 - 毎日jp(毎日新聞)
最混雑箇所は一般道でかろうじて回避しましたが、それでは普通時の2倍以上は時間がかかりました。
カーナビの渋滞情報
VICS という仕組みで、カーナビに渋滞情報が入ってきます。今回のように道路が混み合っているときは、どこで渋滞が起こっているかを把握できるととても有用です。
VICSが入ってこない。。。
ですが、今回はVICS渋滞情報が安定して入ってきませんでした。しかもせっかく入手済みでナビ画面に表示されていた渋滞情報が、数分すると消えてしまったりする始末。。。けっこうイライラしました。
調べてみると、VICSが入らない、という声はよく聞く声のようです。
VICSの種類
VICS情報を取り込むには、3種類の方法があるようです。
- ビーコンとFM | VICS HOME PAGE
- 電波ビーコン:高速道路
- 光ビーコン:一般道路
- FM多重放送:一般道路・更新が遅い
私の場合、安いカーナビだったので、「FM多重放送」のみ対応でした。ネットでの声を聞くと、
VICSに応答速度を求めるなら光ビーコンにしなきゃだめだよ。そんなの常識でしょ。
http://strada.mci-fan.jp/com/oshiete/viewArticle.do?roomtype=10&roomid=20&root=13254&articleid=13407
そうだったのかぁ。ビーコン対応にすると良いのか。
渋滞情報の未来
もっともっと便利な情報システムは開発されていないのかと思って調べてみると、タイムリーな情報が。
DSRCとは、「次世代ETC」なのですが、料金決済だけでなく渋滞情報のやりとりなどもアンテナを介して通信するシステムのようです。(ITS-Safety2010で見えた、次世代ETCと呼ばれるDSRCの本領 - Car Watch)
また、野村総研が手がけているシステムもあるようです。
タクシー車両と全力案内!サービス利用携帯電話から情報を収集しているようです。(渋滞情報をクラウドで「次世代交通情報を考える」ブロガーミーティング | Digital Life Innovator)
大きな道だけでなく、細かな裏道の渋滞情報まで提供してくれるのが特色とか。
まずは、トヨタの次世代カーナビに注目してみようと思います。