フォトフォーカスのコツ
マジカル3Dアイの練習(フォトフォーカスのコツをつかみたい - fuji70の日記)から
- 遠くを見つめる : 両目の中心視野を効率的に活用
- ピントを全体に : ページ全体をしっかり捉える
という2つのコツが大事なのではないかと思いました。
私にとっては「ピントを全体に」というのがなかなか難しい。そこで、自分自身が納得できるようにすこし理屈を考えてみました。
パンフォーカス -- カメラの世界
カメラの世界でピントが全体に合うようにすることを「パンフォーカス」と呼びます。手前から奥までピントが合った状態のことです。
参考サイト:パンフォーカス - Wikipedia
これを実現するには、「絞り」を絞っておきます(Fナンバーが大きい)。例えば、工作で作ったりするピンホールカメラの穴は小さければ小さいほどパンフォーカスになります。
人間に当てはめると
カメラの絞りに対応するのは、人間の虹彩になります。虹彩が絞られると瞳孔が小さくなります。
参考サイト:目のしくみ - 能戸眼科医院
ということは、以下の推論が成り立ちます。
- フォトフォーカスのコツは、遠くを見る・ピントを全体に合わせる
- ピントを全体に合わせるのは、カメラのパンフォーカスと同じ原理
- パンフォーカスを得るには絞りを絞る
- カメラの絞り=人間の虹彩
- 虹彩を絞る(瞳孔を小さくする)とパンフォーカスを得られる→フォトフォーカスができるのでは
瞳孔が小さくなると網膜への光の量が少なくなるので、「暗く感じる」のが正しいような気がします。
積極的にパンフォーカス
上記で仕組みは分かった気がするのですが、本当なのか実験で確かめてみました。
その実験方法は、
「光を目に当てる」 (目に悪いですので安易に真似しないでください)
瞳孔が小さくなるので、パンフォーカスになりやすくなるはずです。懐中電灯を目に当てて、マジカル3Dアイの本を見てみました。
その結果は、、、
変化を自覚できず。。。
まぶしくて目が痛くなり本を見るどころではありません。とほほ。
まとめ
実験は失敗でしたが、フォトフォーカスの仕組みが分かったような気がします。ピントが全体に合い、ちょっと光が暗く感じるくらいがちょうど良い状態なのかぁと私は思います。
今後は、フォトフォーカスできている方の感想などを聞いてみて参考にしたいなと思っています。