VirtualBoxのアップグレード to 2.1.0
マシンの中で別マシンが走る,という便利な仮想環境を実現してくれるオープンソースソフト『VirtualBox』ですが,大幅にバージョンアップしたようです.
バージョン2.1.0となり,色々と機能アップしてます.更新差分の紹介はこちらを参考にどうぞ.
私が気になった更新差分は『Mac OS Xホストでのハードウェア仮想化をサポート(VT-x and AMD-V)』という項目.これは高速化が期待できそう.
さっそくバージョンアップ
以下の手順でさくっとできました.環境は,MacOS X 10.5.6でVirtualBox 2.0.4から2.1.0にアップグレードしました.
- 『Downloads - VirtualBox』からファイルのダウンロード
- ダウンロードファイルをダブルクリック.Macの場合はディスクイメージが解凍されてデスクトップ上に『VirtualBox』というディスクがマウントされます.
- 中身を開くマウントされたディスクイメージをダブルクリック.
- インストールする.『1.Double Click on this icon:』のところにある『VirtualBox.mpkg』ファイルをダブルクリックするとインストーラーが起動します.
- インストーラーに従っていくと,ちゃんとアップグレードインストールしてくれます.
- 仮想マシンファイルのアップグレード.ファイル形式を更新するために確認を求められます.念のため,『バックアップ』を選択しました.
- 設定の変更があれば仮想マシンがオフのうちに設定します.私の場合,『設定』『一般』『高度』の『VT-x/AMD-Vを有効化』のチェックをオンしました.これで高速になるはず.
- 仮想マシンの起動.私の環境ではさくっと起動しました.
- 『デバイス』メニューの『Guest Additionsのインストール』を実行するとゲストOS内のサポートソフトがアップグレードされます.